2014年2月9日日曜日

Dear Steve Jobs - アップル創業者の人生

アップルの創設者スティーブ ジョブズが世界で一番優秀と言われるスタンフォード大学の学生達の前で、卒業式の時、おこなった伝説のスピーチ。前半、中盤はカミングアウトのオンパレードです。

若い生みの母親は、彼を産んだ後、彼をすぐに養子に出す。彼自身、大学は、6ヶ月で中退し、その後、アップルを設立するが、自分で作った会社をクビにされる。どんなに悔しく、やり切れない気持ちになった事だろう。でも、この辛い経験を経る事で、自分にとって、かけがえのないもの、本当に大切なものが見えてきた。その後、膵臓ガンの宣告を受け、死を身近に感じる事になる。しかし、こんなに大変な出来事からも、彼は気付き、学んでいく。
その時は意味も分からず偶然の出来事の様に思えたことが、辛く悲しい出来事の様に思えたことが、後から考えると、一つ一つの点がつながり、現在に繋がる意味のある線となる。

彼は、信じる事の大切さを、何としても学生達に伝えたかった様だ。たとえ現在は苦しくても、意味のある、素晴らしい未来へ伸びる、一直線の上を今まさに歩んでいるんだ信じる事がとても大切なんだ、と言っている。

次の文章を読んで頂きたい。スティーブは、慎重に選び抜いた言葉を使って、話しを続けていく。伝説 ~ Legend と呼ばれるスピーチが、真の伝説 ~ Legend になり始めるのは、このあたりからだ

この部分の英文の解説は、後から一文一文丁寧にやっていくので、まずは全体を見て、雰囲気をつかんで下さい。

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